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主張-親として(1)

社会の最小単位は「家庭」

社会の最小単位は何? と聞かれると、「個人」と答える人が多いと思います。
でも私は、社会の最小単位は個人ではなく家庭だと思っています。家庭が社会の縮図だと思っています。

誤解を恐れずもっとはっきり言ってしまえば、
 ・「個人」には社会の要素のごく一部しかない
 ・「家庭」には社会の基本要素すべてが揃っている
と思っています。


【家庭に社会の要素が含まれている例】

まず、社会には人間関係が大切である事を考えれば、最小の社会は個人でないことは明らかです。個人にまで分割してしまうと、社会に必要な要素が無くなってしまいますから。

社会には、師弟の信頼関係(教師と生徒、上司と部下など)がありますが、家庭の親子の信頼関係にすべて含まれていると思います。

社会には友情関係がありますが、家庭の兄弟愛にすべてが含まれています。

社会全体が幸福になるためには、自己中心や自己主張だけでは成り立たず、自己否定(他人を尊重)することも重要です。これも、家庭の兄弟関係で訓練されます。自己中心の思いだけでは兄弟は分裂します。

社会の維持には、上下左右の秩序を維持することが重要です。これも親子、兄弟の秩序を維持することで家庭が円満になることを学習していきます。

社会では、お互いを非難しあうのではなく、助け合い、弱点をカバーしあってこそ幸せな環境が維持できます。それも家庭の中で学習していきます。

社会に、伝統、法律、マナーなどがあるように、家庭にも伝統や我が家のルールなどがあります。

このように、家庭の中で学習したことが、そのまま社会に必要な人間としての要素になるのだと思います。


【会社と家庭を比較してみる】

私はサラリーマンですので会社と比較することもあります。

家庭では、家族全体が「幸せな生涯を送る」ことを目指して努力しています。会社で言えば企業理念でしょうか。

そのためには小さい頃にどんな躾が必要で、読み書きの能力が大切で、感受性も大切で、友達もたくさんいて、責任感、正義感も強くて‥‥など、親は(漠然と?)計画を立てます。家庭ごとに特色があります。会社でいえばビジョンや経営戦略といったところでしょうか。

「幸せな家庭を作りたい」という共通の願いを実現するために、時には言いたいことを言い、時にはじっと忍耐をしながら、常にお互いを信頼しながら前に進んでいくのが家庭の姿です。
これは、社会のあるべき姿でもあると思っています。

書き始めるときりがないのでこの辺で止めておきますが、家庭と社会は通じるものが非常に多いと考えています。

でも、「共存の社会」よりも「生存競争の社会」という意識が強い会社は、家庭とは乖離した経営になりますが、それは正しい経営では無いだろうと思っています。


会社では偉いけど家庭はメチャクチャという人は、何か大切なものが欠如しているのだろうと思います。
欠如している理由は様々で、その人の親に原因があることもあり、単純に責めることは出来ません。

まあ、こういう事は、(家族を含め)他人に当てはめても良いことは無いので、そうではなく、自分に当てはめて自分のチェックに使うのが正しいのだと思っています。


【大家族が理想】

こういう事を考えると、子供が少ない家庭では、親は育っても、子にとっては良い教育環境とは言えません。子供はたくさんいた方が自己否定も多く、情の幅も広がり、とても良いと思います。

自己否定がなぜ重要かというと、自己否定というのは、自分の思いを一切押しつけないということですから、その上で相手を理解しようとすれば、100%相手の事を考えて受け入れることになるからです。深く理解することが出来ます。
長く一緒に生活する兄弟であれば、相手を深く理解しなければ、毎日が苦痛ですから、自然に自分が折れて自己否定するようになっていきます。

もちろん沢山生まれない家庭もありますが、「自己否定の中でこそ生まれる真の兄弟愛」を学習するには大きなハンディキャップがあるのは間違いないでしょう。
そういう家庭は、子供に対して、他の家庭との間ででも、自己否定を伴う程の兄弟愛を経験する環境を作ってあげたらいいのだと思っています。


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