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主張-携帯電話(1)

子供に携帯電話を持たせるべきか?

子供に携帯電話を持たせるか持たせないか、悩ましい問題です。しかし、悩まずに持たせてしまう親が多いのがとても残念です。どう考えたらいいか、こまもりパパなりの考えを書きます。


【子供に携帯電話が普及した社会背景】

少し前なら、小学校から塾通いをさせるのは、中学受験を目指す教育熱心な家庭くらいで少数派でしたが、ゆとり教育のため、公立学校では受験に不利だということで、中学受験しない家庭でも塾通いが当たり前の世の中になってしまいました。

一方では、異常者、不審者が目立つようになり、また、その情報が学校やPTAを通じてすぐに流れる時代になり、子供を取り巻く環境に不安を持つ時代になりました。
そのため、子供に自衛手段として携帯電話を持たせる親が増えたのだろうと考えています。

最初に携帯電話を持ち始めた子供達が高校生になり、子供に携帯電話が普及し始めると、それをビジネスチャンスと考えて、子供向けのサービスを始める会社が出始めます。高校生は、使い方を親に説明することなく、親たちも子供に確認することなく、最新の携帯電話を所持するようになります。それに伴い、より楽しいサービスが提供されるようになります。

子供達は携帯電話を手に入れることにより、親に知られることのない秘密の交流が出来るようになりました。恋愛も、いじめも、恐喝も、援助交際も、親には気づかれずに済む世界を手に入れることが出来ました。

携帯電話を持つのが主流派であるように錯覚した親たちは、子供の求めに従って携帯電話を買い与えます。そして高校生では、名実ともに携帯電話を持つのが主流となりました。


【携帯電話でなにが心配なのか】

このホームページを見てくださっている方なら言いたいことはお分かりと思いますが、携帯電話のWeb機能によって、事件の被害者になる事が多く、時には加害者にもなってしまうという点が心配です。

具体的にどんな心配があるかというと
 ・無責任な発言や、いじめなどが多くなり
 ・着替え中や裸の写真をばらまかれたり
 ・友達を装って出会い系サイトなどに誘導されたり
 ・性犯罪の犠牲になったり
 ・個人情報が漏れて、恐喝され、金を要求され、その支払いのために万引きをしたり
 ・ケータイ小説などを読んでいるうちに援助交際で手軽に小遣い稼ぎできると興味を持ち始めたり
 ・必見と書かれたリンクを開くと、動物虐待の映像だったり、人間の死体の写真だったり

いつのまにか子供達が傷ついていて、親にも誰にも相談できないということになりやすくなります。


【対策はあるのか】

携帯電話を持たせないのが一番安心ですが、連絡が取れないと困るという場合は、Web機能を完全に無効にして、電話とメールのみにするのが良いと考えています。
現在のところ、いきなり、電話やメールが来ることによる犯罪は少ないようです。Webでの掲示板やアンケート調査、懸賞の応募などから、氏名やメールアドレスが漏れるのが普通です。

フィルタリングというのが議論されていますが、規制反対派も多いため、実行力の乏しいフィルタになる可能性が高いと思われます。それに、いじめや自殺の一番の原因と考えられている「学校裏サイト」を見分けて遮断できる方法は存在しません。

ですから、持たせる必要があるのなら、小学生や中学生には、「電話とメール」だけを許可して「Webは一切禁止」した携帯電話を与えるのが良いでしょう。それだけで、持たせる目的は達成しているはずです。

一般的に高校生も同じが良いと思います。音楽を聴きたければ別途プレイヤーを持てばいいし、ワンセグ見るのにWeb機能は不要だし、携帯Webが無いと生活に支障が出るような学生は少ないと思います。

いまの子供達は、親を欺いて、いとも簡単に携帯電話を入手し、秘密の世界を謳歌しています。そして、その秘密の世界が犯罪の温床になっていることを知らないといけません。

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